HTML5プロフェッショナルレベル1受験期
HTML5プロフェッショナル認定試験
HTML5プロフェッショナル認定とは、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定制度です。
試験概要|Web資格なら「HTML5プロフェッショナル認定試験」公式サイトから引用
認定団体はLPI-Japanです.他にもLinuC,OSS-DB,OPCEL,k8sなども認定している団体です.
今回私が受験したのはレベル1です.明確な合格点は公表されていませんが70%程度が目安になります.
なんで受けたの?
駆け出しフロントエンドエンジニアとして何か後ろ盾?が欲しかったからです.受験費や一次祝い金が会社から支給される制度があったのでコスト面はあまり気になりませんでした.
ちなみに受験料は15000円+税です.
出題内容は?
HTMLとCSSがメインです.JavaScriptはAPI周りが一部出ますが分量は少なめ.
HTTP
HTTP通信の基礎(メソッドとかレスポンスコードとか),SSL/TLSの基礎(なにができるの)とかが出ます.
HTML
HTML Standardからの新しい仕様(コンテンツ・モデルなど),各要素の目的や属性などが出ます.特に属性については細かいところまで聞かれる印象.
CSS
ここが一番ウェイトが大きい.具体的なコードを見てどんな表示になりますか?みたいな問題もでる.
レスポンシブデザイン
どうCSS書くかはもちろん,メディアクエリとかmetaタグどう書くかとかそんな問題もでます.
APIの基礎
基礎とはいえ,実務で使うことがあまりないAPIもでるので意外と大変だった.デバイスの傾きとか動きを検知するGeoric Sensor APIとか使ったことない...
勉強方法は?
書籍とWebアプリを使い,勉強したことをNotionにまとめていきました.自分にはWebアプリのほうがあっていると思いました.
HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集 Ver2.5対応
認定教材として掲載されていたのでこれのKindle版を買いました.ひとまず何周か解いて雰囲気掴みつつ知識を入れていきました.
ただ,Kindle版はレイアウトが崩れるのでおすすめはできないかも汗
十分知識がある人には雰囲気を掴むためにはこれだけで十分だと思います.
http://www.shoeisha.co.jp/book/qa
Ping-t
書籍を何周かしましたが,解けてる感がなかったのでPing-tに3000円ほど課金して有料の問題集を解きまくりました.
解いて間違いを復習してのサイクルをたくさんこなしたい人にはおすすめです!(最初からこれだけでもよかったかも)また,間違った問題だけ解き直すとか,模試機能があったり,充実してます.自分は模試機能で80点が取れるようになってから本番を受験しました.
自分は書籍よりもWebアプリで演習するほうが性にあうなぁと思いました.
受験方法は?
CBT方式で受験します.お近くのテストセンターに行く方法と,自宅で受験する方法が選べます.
自分は自宅で受験するつもりでしたが,受験用のアプリがMacでうまく動かず断念しました.Windowsユーザーは問題なく自宅受験できるでしょう.
ちなみに結果は...
1発で合格しました〜.点数は80/100点でした.後半のAPI関連の問題が思ったよりも踏み込んだものが多く戸惑いましたが,前半がちゃんとできたので助かった.
後日,合格証が届くらしいので楽しみ.引き続きJavaScript関連がメインで出題されるレベル2の勉強をしてます!
最後に
今回は初めて受験期を書いてみました.もしこの記事を読んで(読んでる人いるのか?)質問や疑問をもった方はX(旧Twitter)からでもDMとかリプください〜.