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Oracle Certified Java Programmer, Bronze SEを取得した

java資格

Oracle Certified Java Programmer, Bronze SEについて

Oracle Certified Java Programmer, Bronze SEは,Oracleが認定する資格. Java SE Bronze (1Z0-818-JPN) に合格すると取得できる.

Java SE Bronze (1Z0-818-JPN) について

試験形式

  • 65分の制限時間中に60問出題される.
  • 合格基準は正答率が60%以上であること.
  • テストセンターでの受験,オンライン(監督あり),オンライン(監督なし)の3種類.
  • Person Vueで受験申し込みと支払いを一括で行うか,Oracle Universityでテストバウチャーを購入してPerson Vueで受験申し込みをするかのどちらか.

申込みの際の注意事項

試験が2種類ある

Person Vueで受験申込をする際に,該当する試験が2種類あった.

  • Java SE Bronze (1Z0-818-JPN)
  • Java SE Bronze (1Z0-818-JPN-ONLINE)

前者はテストセンターでの受験とオンライン(監督あり),後者はオンライン(監督なし)での受験に対応している.この試験は監督なしでも受験可能なので,特別な事情がない限り後者の「Java SE Bronze (1Z0-818-JPN-ONLINE)」を選択してオンライン(監督なし)で受験すればいい.

Person Vueでの受験料支払いとテストバウチャー購入の違い

Person Vueで受験料支払ってオンライン(監督なし)を申し込むと

  • 48時間以内に受験する必要がある
  • 申込みが完了した時点から受験可能になる

テストバウチャーを購入してPerson Vueで受験申込みをすると

  • テストバウチャーは購入数日後にメールで受信する
  • テストバウチャーは1ヶ月間有効
  • 受験申込後48時間以内に受験する

テストバウチャーを購入する受取りまでに時間がかかるので,特別な事情がない限り前者のPerson Vueで完結されるほうが速い.

アカウント作成がちょっと複雑

受験申込までにいくつかアカウント作成が必要.

  1. Oracle Universityでのアカウント作成
  2. Oracle Certviewでのアカウント作成(Oracle Universityでのアカウントが引き継がれる)
  3. Oracle Certview経由でPerson Vueにアクセスして申し込み

3の手順が複雑?なので,Oracle Universityで手順書が提供されている.複数のサイトを経由しなければいけないため,ちゃんと手順通りに手続きすること.

受験記

事前知識

  • Javaを勉強として書いたことはあるが業務で使用した経験はない
  • 業務で使用しているのはJavaScript

勉強方法

定番の通称「黒本」と呼ばれる徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応を使用した.

  1. 1周目はわからないことだらけだけど,とりあえず解いてみて答え合わせ(8章の模擬試験を除く)
  2. 2周目は1周目で正解した問題も含めて解き直し(8章を除く)
  3. 3周目は2周目で間違った問題だけ
  4. 8章の模擬試験
  5. 8章の模擬試験解き直し
  6. 付録のHTML版模擬試験
  7. 付録のHTML版模擬試験を解き直し

結果

83%で合格しました

苦労したこと

  • 抽象クラスとインスタンスができること・できないことが整理しきれていなかった
  • アップキャストされたときに参照される変数,実行されるメソッドがあいまい
  • 文字列リテラルとStringオブジェクト(コンスタントプールがいつ使われるか)